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鉄腕アトム
 

 ASTRO BOY

日本初の30分テレビアニメーションシリーズ

第2回テレビ記者会賞特別賞受賞・1965年厚生大臣賞受賞
第4回放送批評懇談会・ギャラクシー賞受賞

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作品解説

原作は、手塚治虫氏が雑誌「少年」(光文社)に1951(昭和26)年より連載した『アトム大使』及びそのスピンオフ作品『鉄腕アトム』です。国産初の30分テレビアニメシリーズで、1963(昭和38)年1月1日に放映開始以来、丸4年にわたるロングラン・ヒット作となりました。
30分枠、週1回というスタイルは、そのまま今日まで続く日本のテレビアニメの雛形ともなっています。
原作の持つストーリーの面白さ、底流にあるシビアな人間への眼差しは、日本のテレビアニメの進むべき道を、快活なギャグよりもむしろ、映画的リアリティと強いメッセージ性を含んだドラマへと傾斜さました。
日本におけるアニメーションの表現追究、技術錬磨、人材育成が、まさにテレビ作品を中核として行われ、独自の文化発展を遂げてきたことを認めるならば、その出発点こそ、紛れもなくこの作品といえます。
本作は高視聴率の人気番組として子どもたちの心をつかみ、当初はわずか6局でスタートしましたが、最終的には全国30局へと拡大しました。
また、メインスポンサーである明治製菓をはじめ、各玩具・文具・日用品メーカーがアトムの絵柄を使った商品を続々と発売。その成功は、キャラクター版権ビジネスの先がけといえるものでした。さらに、NBC FILMSを通じてアメリカでの放映も実現。国産テレビアニメとしては初の米国輸出作品となりました。

ストーリー Sci-Fi / Robot boy’s story in a futuristic world

科学省長官・天馬博士は、交通事故で死んだひとり息子・飛雄(トビオ)にそっくりのロボットを、科学省の総力を結集して作りあげる。
天馬博士はそのロボットを亡き息子“トビオ”同様に愛したが、彼が人間のようには成長しないことに腹を立て、ロボットサーカスに売り飛ばしてしまう。トビオは“アトム”と名づけられサーカスで働くが、やがてロボットにも人権が認められるようになり、新しく科学省長官になったお茶の水博士に救われ、自由の身となる。
アトムは、お茶の水博士によってつくられたロボットの両親といっしょに郊外の家で暮らし小学校へ通うことに。けれどもひとたび事件が起これば、アトムはその10万馬力のパワーで、敢然と悪に立ち向かっていき…。

作品情報

原作・監督 手塚治虫
24分 全193話
フジテレビ 1963年1月1日~1966年12月31日

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声優・主題歌

清水まり・勝田久・水垣洋子・矢島正明・熊倉一雄・田上和枝
【主題歌】
「鉄腕アトム」
 作詞:谷川俊太郎 作曲:高井達雄 歌:上高田少年合唱団

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